愛は深く特別な感情ですよね。でもそうであるが故に言葉にするのが難しく、人間ははるか昔から愛を語る言葉に代わるものを探してきました。そのため、きちんとした言葉で説明するのが難しいことを表す方法として植物や動物をシンボルとして使ってきました。
ここでは愛のシンボルとして使われてきた動物6選をご紹介します。それぞれのシンボルはこの感情を表現するために使われてきました。これらのシンボルをご紹介したい理由は色々ありますが、いつものように、それぞれのシンボルの由来です。
1. ハト
ハトから最初に連想するのは平和の象徴ですが、この鳥は愛とも結び付けられます。ハトやキジバトを結婚式で放つのは愛を象徴しているからです。結婚は愛を表す絶好の表現であり、そこにハトがいる。ハトは愛の象徴と考えられてるのです。
2. ペンギン
ほとんどの文化で愛は相手に対する誠実な感情も表現されるます。ペンギンは一羽のパートナーと生涯を共にするため、愛とロマンチックな感情のシンボルと考えられています。
3. フラミンゴ
フラミンゴは究極の誠実性のある鳥です。生涯を一羽のパートナーと過ごすという意味で誠実であるだけでなく、一般的に一羽のパートナーとだけ繁殖行為をします。
4. 白鳥
白鳥の場合、愛のシンボルとなった理由を考えるのはそう難しくありません。二羽のつがいの白鳥が体を寄せ、首と頭を寄せ合いハートの形を作るところを見てください。白鳥は一雌一雄の動物なので死が訪れるまで同じパートナーと共に過ごします。
5. ハチドリ
メキシコには、ハチドリは神様が恋愛の願いを叶えてくれるお守りという迷信があります。また、ハチドリの羽の振動が発する波長は愛のエネルギーの波長と同じであると信じられています。
6. 鹿
繁殖のために、生き物としての習性がある種の愛情表現をするのはよく知られていることですが、シカの鳴き声のようにあからさまで、特徴のある声を出して気を引こうとする動物は他にはいません。シカは雌の気を引くために鳴き声を出すだけでなく、雄同士で死闘をすることもあります。大切なことは誰かの愛する人になれるということ、シカはそのことを象徴しています。